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既存マンションの成約価格が8ヵ月連続のプラスに・・

  • 合同会社ヴァンノライフ
  • 7月11日
  • 読了時間: 2分

(公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2025年6月の物件動向を公表しました。


 既存マンションの平均成約価格は4,083万円(前年同月比6.08%上昇)と、8ヵ月連続でプラスとなりました。

1平方メートル当たりの平均単価は62万8,100円(同7.33%上昇)で、連続上昇は61ヵ月となりました。

一方で、平均専有面積は65.78平方メートル(同2.19%縮小)と、7ヵ月連続でマイナス。築年数は27.06年(同8.02%増)と、14ヵ月連続でプラスとなっています。

成約件数は7,988件(同24.93%増)と、8ヵ月連続でプラスという結果になりました。



 既存戸建住宅の平均成約価格は2,691万円(同1.24%上昇)と、2ヵ月連続のプラスとなりました。

平均建物面積112.43平方メートル(同0.46%縮小)、平均土地面積195.84平方メートル(同2.02%縮小)はいずれも7ヵ月連続でマイナスとなりました。

一方、平均築年数は27.84年(同0.72%増)と7ヵ月連続でプラスに。成約件数は5,804件(同42.96%増)となり、増加が26ヵ月連続でプラスとなりました。


 ここからは私見です。


 やはり不動産価格は、まだまだ上昇し続けているようです。今後も下落する要素は少ないように思います。

一方で住宅ローン金利は、トランプ関税の影響もあり一服感が出てきました。金融機関によっては、前月比マイナスに転じているところもあります。

そして影響は賃貸物件にも影響しており、じわじわと上昇傾向です。


 ご自宅のご購入を計画されている方は、情報を総合的に判断して計画してください。

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