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首都圏新築小規模戸建て価格が3ヵ月ぶりに上昇です

  • 合同会社ヴァンノライフ
  • 9月11日
  • 読了時間: 2分

 株式会社東京カンテイは9日、2025年8月の主要都市圏別・主要都市別新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表しました。対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件です。


 首都圏の平均価格は5,645万円(前月比1.8%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇しました。都県別に見ると、東京都は7,163万円(同1.7%上昇)、神奈川県は5,058万円(同5.0%上昇)と2ヵ月連続の上昇する結果となりました。神奈川県は14年4月の集計開始以降最高価格となりました。埼玉県も4,462万円(同3.9%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇しました。一方、千葉県は4,471万円(同1.7%下落)と下落しました。


 近畿圏の平均価格は4,000万円(同1.0%下落)と3ヵ月連続で下落。主要府県別では、大阪府が4,001万円(同0.8%上昇)と上昇、再び4,000万円台にとなりました。一方、兵庫県は4,222万円(同2.7%下落)と下落し、年初来の安値を更新しました。京都府は3,712万円(同10.1%下落)と、2桁の下落となりました。


 中部圏は4,073万円(同8.3%上昇)、愛知県は4,501万円(同13.5%上昇)と、ともに大きく上昇しました。



 ここからは私見です。



 新築戸建住宅は、東京圏は3か月ぶりの上昇と、まだまだ高止まりの状況のようです。

マイホームの購入を希望される方は、マンションの上昇傾向が収まらない状況を考えると戸建住宅を選択することも一つの選択だと思います。勿論それぞれにメリット・デメリットがあります。


 弊社では、この辺りについてご相談についても承ります。お気軽にお問い合わせください。

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