top of page

首都圏住宅地価が上昇しています

  • 合同会社ヴァンノライフ
  • 4月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月31日

 野村不動産ソリューションズ株式会社は2025年4月4日、2025年4月1日時点の首都圏「住宅地価INDEX」調査結果を発表しました。四半期ごとに実施している定点調査で、調査地点数は169ヵ所です。


 2000年1月を100とした、2025年4月1日時点の住宅地価INDEXは、首都圏が115.8(前回調査(25年1月)比1.3%上昇)。2020年第4四半期から19四半期連続で上昇しました。


 エリア別では、東京区部が157.7(同2.0%上昇)と19四半期連続でプラスをはじめ、神奈川県は101.1(同0.6%上昇)と5四半期連続、東京都下は111.6(同2.4%上昇)と3四半期連続でプラスとなりました。そして埼玉県は120.6(同1.7%上昇)とプラスに転じ、千葉県は95.6で変動なしという結果になりました。


 東京都下および埼玉県の上昇が顕著で、首都圏全体の価格上昇をけん引したようです。東京区部では、すべての地点で上昇あるいは横ばい。都心5区では、旺盛な購入ニーズに対して供給量が少ない傾向が続いており、物件の高額化が進行。都心周辺では、大田区、品川区、葛飾区、世田谷区、足立区の一部の地点において大幅な価格の上昇が見られました。


 関西圏の変動率は1.7%上昇で、23年第3四半期から7四半期連続の上昇。値下がり地点が減り前回の2地点から0地点となりましたが、上昇地点も減少。前回調査と比較すると上昇率は縮小しました。エリア別に見ると、大阪市内・北摂・南大阪・阪神間・京都は上昇し、京阪のみ横ばい。大阪市内・南大阪・京都では大幅な上昇が続いている一方、阪神間では上昇率が縮小しました。

最新記事

すべて表示
賃貸マンション家賃が6エリアの全面積帯で前年上回りました

不動産情報サービスのアットホーム株式会社は25日、同社の不動産情報ネットワークにおける「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」(2025年8月)を発表しました。  入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」と定義。首都圏(東京23区、東京都...

 
 
 
2025年9月の住宅ローン金利の傾向について

2025年9月の住宅ローン金利動向はについてお知らせします。対象銀行は以下の通りです。 (本金利動向は、一般財団法人住宅金融普及協会の調べを元に弊社にて情報を独自集計しております。)  <対象銀行>   みすほ銀行   三菱UFJ銀行   三井住友銀行   りそな銀行...

 
 
 
首都圏新築小規模戸建て価格が3ヵ月ぶりに上昇です

株式会社東京カンテイは9日、2025年8月の主要都市圏別・主要都市別新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表しました。対象は、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の...

 
 
 

コメント


bottom of page