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2025年7月の住宅ローン金利の傾向について

  • 合同会社ヴァンノライフ
  • 7月9日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月20日

一般財団法人住宅金融普及協会の調べによりますと、2025年7月の住宅ローン金利動向は以下になります。


 主要銀行の概況としては、固定3年、5年、10年の基準金利は、各行によってまちまちではありますが、0.050%の下落から0.060%の上昇となっています。しかし実際に優遇幅も合わせて変動しており、融資実行時に適用される適用金利も0.050%の下落から0.060%の上昇となっています。なお変動金利については、前月比で変動がありませんでした。


 これから住宅ローンを利用してご自宅のご購入を検討されているお客様につきましては、金利動向を注視いただきご判断いただければと思います。


●大手4行の住宅ローンの標準金利は前月比で以下の傾向が見られました。


    変動:基準金利・下限の適用金利は、変動なし(下限の適用金利幅は、0.595%~0.730%)

       (三井住友銀行は、優遇金利を差し引いた適用金利の情報なし。)


  3年固定:基準金利・下限の適用金利は、0.050%の下落から0.06%の上昇(下限の適用金利幅は、1.470%~1.735%)

       (三井住友銀行は、優遇金利を差し引いた適用金利の情報なし。)


  5年固定:基準金利・下限の適用金利は、0.100%の下落から0.050%の上昇(下限の適用金利幅は、1.470%~1.735%)

       (三菱UFJ銀行、三井住友銀行は、優遇金利を差し引いた適用金利の情報なし。)


 10年固定:基準金利・下限の適用金利は、0.100%の下落から0.050%の上昇(下限の適用金利幅は、1.880%~2.035%)

       (三井住友銀行は、優遇金利を差し引いた適用金利の情報なし。)


以上2025年7月については、各行による基準金利・下限の適用金利がまちまちとなりました。



●大手3行(みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行)のインターネット型住宅ローンの下限金利は、前月比で以下の傾向がみられました。


    変動:各行変動なし。(下限の適用金利幅は、0.525%~0.925%)

  3年固定:みずほ銀行・三井住友銀行は、0.050%の下落、りそな銀行は、0.300%の下落。(下限の適用金利幅は、1.400%~2.150%)

  5年固定:みずほ銀行・三井住友銀行は、0.050%の下落、りそな銀行は、0.300%の下落。(下限の適用金利幅は、1.500%~2.350%)

 10年固定:みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行共、0.100%の下落。(下限の適用金利幅は、1.700%~2.600%)


 ※三菱UFJ銀行については情報なし。



●主要ネット銀行(PayPay銀行、ソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、SBI新生銀行)の住宅ローンの下限の適用金利は、銀行によってかなりばらつきがありました。


    変動: PayPay銀行 変動なし。

        ソニー銀行 変動なし。

        楽天銀行 0.001%上昇

        住信SBIネット銀行 0.002%上昇

        au自分銀行 0.054%上昇

        イオン銀行 変動なし。

        SBI新生銀行 0.040%下落


       (下限の適用金利の最低はSBI新生銀行の0.590%、最高は楽天銀行の1.005%)


  3年固定: PayPay銀行 0.120%上昇

        ソニー銀行 0.024%下落

        楽天銀行 0.024%上昇

        住信SBIネット銀行 0.020%上昇

        au自分銀行 0.040%下落

        イオン銀行 0.020%上昇

        SBI新生銀行 変動なし。


        (下限の適用金利の最低はイオン銀行の1.130%、最高はソニー銀行の1.824%)


  5年固定: PayPay銀行 0.130%上昇

        ソニー銀行 0.043%下落

        楽天銀行 0.020%上昇

        住信SBIネット銀行 0.010%上昇

        au自分銀行 0.050%下落

        イオン銀行 0.010%上昇

        SBI新生銀行 変動なし


        (下限の適用金利の最低はイオン銀行の1.230%、最高はソニー銀行の1.929%)




 10年固定: PayPay銀行 0.140%上昇

        ソニー銀行 0.040%下落

        楽天銀行 0.034%上昇

        住信SBIネット銀行 変動なし

        au自分銀行 0.080%下落

        イオン銀行 変動なし

        SBI新生銀行 0.050%下落


        (下限の適用金利の最低はSBI新生銀行の1.500%、最高は楽天銀行の2.232%)



●フラット35の金利については、以下となっています。


 〇買取型(融資率に関わらず)

  返済期間に関わらず0.050%の下落


   <最頻金利>

     融資率9割以下・返済期間21年以上 1.840%

     融資率9割以下・返済期間20年以下 1.450%

     融資率9割超 ・返済期間21年以上 1.950%

     融資率9割超 ・返済期間20年以下 1.560%


 〇保障型(融資率により異なる)

  返済期間に関わらず融資率により異なるが0.030%~0.050%の下落


   <金利>

     融資率5割以下    1.640%~1.690%

     融資率6割以下    1.630%~1.700% 

     融資率7割以下    1.650%~1.790%

     融資率8割以下    1.690%~1.840%

     融資率8割超9割以下 1.690%~1.880%

     融資率9割超     1.890%~1.990%



※以上の情報は、調査時点のものであり、金利比較については同条件、もしくは似た条件で借入した際の情報となります。

 条件やお客様の状況により変更になる可能性がございますので、あくまで参考としてご覧ください。



 直近、トランプ関税問題などもあり、政策金利を上げにくい状況も手伝って、適用金利も若干下がっている金融機関もあるようです。


 また最近は、変動型金利を住宅ローンの融資を受けていた方が固定型に乗り換える方が多く、フラット35で借り換えをされるお客様が増えているという情報も入ってきております。


 住宅のご購入を検討されているお客様につきましては、物件の価格動向に加え、金利の動向、経済の状況もしっかりウォッチした上で、ご自宅購入の計画作成をお願いします。

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