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9月の住宅ローン金利の傾向について

合同会社ヴァンノライフ

7月27~28日の日銀金融政策決定会合にて、長期金利の実質利上げが発表されて1か月強がが経ちました。

8月月初の住宅ローン金利は、フラット35、銀行ローンの金利も下落傾向にありました。

しかし現在、長期金利は0.5%を超え0.6%強となり、この状況から9月はフラット35をはじめ、固定金利の利率が上昇し始めているようです。



フラット35については、


融資率9割以下・借入期間21年以上の金利:

年1.800%(前月比0.080%上昇)~3.360%(前月比0.280%上昇)。取扱金融機関が提供する最も多い金利(最頻金利)は年1.800%で前月比0.280%上昇


融資率9割以下・借入期間20年以下の金利:

年1.320%(前月比0.030%上昇)~2.880%(前月比0.230%上昇)。最頻金利は1.320%で前月比0.030%上昇



そして10年固定の銀行の住宅ローンの金利も、多くが上昇傾向にあるようです。



今後の長期金利の推移によっては、更なる金利上昇も考えられます。

引き続きウォッチしてゆきたいと思います。


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