10月30日~31日の日銀金融政策決定会合以降、長期金利が1%にじわりじわりと近づいています。この影響もあり11月の金利も固定金利を中心に少しずつ上昇しているように見受けられます。
一般財団法人住宅金融普及協会の調べによりますと、11月の住宅ローン金利動向は以下になります。
・大手4行の住宅ローンの標準金利は前月比で以下の傾向が見られました。
変動:変更なし
3年固定:0.05%~0.06%の上昇
5年固定:0.05%~0.11%の上昇
10年固定:0.10%~0.15%の上昇
ただ、優遇金利も標準金利の上昇に合わせて上昇が見受けられますので、実質金利はさほど変化がなさそうです。
・インターネット型住宅ローンの下限金利は、おおむね前月比で以下の傾向がみられました。
変動:大きな上昇なし
3年固定:0.05%程度の上昇
5年固定:0.05%~0.10%程度の上昇
10年固定:0.10%~0.15%程度の上昇
・フラット35の金利については、多くのメディアで取り上げられていますが、0.08%程度上昇しました。
住宅のご購入を検討されているお客様につきましては、今後の金利上昇の動向をしっかりウォッチした上で、金利タイプを選択してゆく必要がありそうです。
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