一般財団法人住宅金融普及協会の調べによりますと、10月の住宅ローン金利動向は以下のような状況となっているとのことです。
金融機関の金利動向:
変動金利は大きく変わりませんが、3年固定、5年固定、10年固定でおおむね0.05~0.1%程度上昇している傾向にあるようです。
フラット35:
全期間固定金利の商品であるフラット35につきましては、0.8%の上昇となっています。
今後予定されている日銀金融政策決定会合の内容にもよりますが、長期金利については、金融緩和の傾向が徐々に無くなりつつあるように見受けられます。長期金利が今より上昇すると住宅ローンの固定金利も共連れて上昇する可能性があります。
一方短期金利は、現在のマイナス金利についてもメスが入ると、変動金利も上昇する可能性があるかもしれません。これは、現在変動金利で借りている住宅ローンの金利の上昇に影響する可能性があります。
住宅ローンを利用されている方、これから住宅ローンを利用してご自宅の購入をお考えの方におかれましては、今後の金利状況を注視してゆきましょう。
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