top of page

10月の住宅ローン金利の傾向について

合同会社ヴァンノライフ

一般財団法人住宅金融普及協会の調べによりますと、10月の住宅ローン金利動向は以下のような状況となっているとのことです。


金融機関の金利動向:

変動金利は大きく変わりませんが、3年固定、5年固定、10年固定でおおむね0.05~0.1%程度上昇している傾向にあるようです。


フラット35:

全期間固定金利の商品であるフラット35につきましては、0.8%の上昇となっています。


今後予定されている日銀金融政策決定会合の内容にもよりますが、長期金利については、金融緩和の傾向が徐々に無くなりつつあるように見受けられます。長期金利が今より上昇すると住宅ローンの固定金利も共連れて上昇する可能性があります。


一方短期金利は、現在のマイナス金利についてもメスが入ると、変動金利も上昇する可能性があるかもしれません。これは、現在変動金利で借りている住宅ローンの金利の上昇に影響する可能性があります。


住宅ローンを利用されている方、これから住宅ローンを利用してご自宅の購入をお考えの方におかれましては、今後の金利状況を注視してゆきましょう。



最新記事

すべて表示

東京都 新設住宅着工、3ヵ月連続で減少

東京都は3月6日、2025年1月の新設住宅着工統計を発表しました。 同月の新設住宅着工戸数は1万1,275戸(前年同月比0.9%減)と3ヵ月連続で減少したとのことです。 利用関係別の状況は以下のとおりです。  持家は823戸(同21.5%減)で2ヵ月連続の減少。...

2025年3月の住宅ローン金利の傾向について

一般財団法人住宅金融普及協会の調べによりますと、2025年3月の住宅ローン金利動向は以下になります。  主要銀行の概況としては、固定3年、5年、10年の基準金利は、各行によってまちまちではありますが、0.150%~0.210%の上昇となっています。しかし優遇金利も金利に合わ...

コメント


bottom of page