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首都圏既存マンションの成約件数が3四半期連続で増加

  • 合同会社ヴァンノライフ
  • 7月20日
  • 読了時間: 2分

(公財)東日本不動産流通機構は18日、2025年4~6月期の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。


 首都圏中古(既存)マンションの成約件数は1万2,090件(前年同期比29.2%増)と、3四半期連続で前年同期を上回りました。


 地域別では、東京都6,639件(同28.5%増)、埼玉県1,404件(同37.2%増)、千葉県1,237件(同14.1%増)、神奈川県2,810件(同35.0%増)。新規登録件数は4万7,522件(同0.7%減)と、ほぼ横ばいながら6四半期連続で減少しました。


 1平方メートル当たりの平均成約単価は82万8,500円(同6.9%上昇)で、20年7~9月期から20四半期連続で上昇しました。平均成約価格は5,188万円(同5.0%上昇)と、12年10~12月期から51四半期連続で上昇し続けています。


 既存戸建ての成約件数は5,504件(同52.0%増)と、6四半期連続で前年同期を上回りました。平均成約価格は3,875万円(同2.5%下落)となり2四半期連続で下落する結果となりました。


 ここからは私見になります。


 中古マンションは、単価ベースで1年間で6.9%の上昇、成約価格も5.0%上昇と上昇傾向が止まらない状況となっています。物価上昇率も上がり続けていることを考えると、物として保有している方が有利な状況なのかもしれません。


 現在は、一時的に若干金利が下がっていることもあり、購入を検討されている方は、このタイミングで購入に踏み切る方が良いように思います。


 一方、中古戸建は成約件数が増えていますが、成約価格は下がっている状況です。中古戸建を視野に入れると購入しやすくなるのではないでしょうか?

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