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都下でも住宅地価の上昇率が拡大傾向

合同会社ヴァンノライフ

少し気になる情報がありましたので共有させていただきます。


首都圏「住宅地価INDEX」調査結果という情報を野村不動産ソリューションズ(株)様が提供しているそうですが、2024年4月1日時点の情報が4月5日に発表されたそうです。


2000年1月を100とした、24年4月1日時点の住宅地価INDEXは、首都圏が111.7(前回調査(24年1月)比+0.6%)となったそうです。上昇率は縮小しているそうですが、東京区部・都下は高い上昇率を維持してとのことです。上昇は、20年第4四半期から15期連続というから驚きですね。


エリア別では、東京都区部が147.5(同+1.0%)、東京都下が107.3(同+1.2%)、埼玉県が118.0(同+0.5%)とのことです。千葉県も92.2(同+0.4%)と14期連続でプラスだそうです。


東京区部では、都心5区の千代田区・中央区・新宿区を中心とした価格上昇が続いており、東京都下では、東京都心に近いエリアで価格が上昇し、上昇率が拡大したそうです。一方、埼玉県・千葉県では上昇率が縮小し、神奈川県ではほとんどの地点で横ばいとのことです。

ここ最近、府中市の地価が上昇傾向にありますが、この情報からも頷けます。


もし今後も東京の住宅地価が上昇し続けると仮定するならば、ご自宅購入を考えていらっしゃる方は、早めに購入された方が良いということになるかもしれません。

しかもここ最近、建築費の高騰、職人さんの単価上昇など、土地以外にも価格が上昇、結果、住宅価格そのものが上昇する要素ばかり。


ご自宅の購入には、今まで以上に慎重になられる方が多くなりそうですね。

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