top of page

日銀が政策金利を0.25%に引き上げ

  • 合同会社ヴァンノライフ
  • 2024年8月1日
  • 読了時間: 1分

更新日:5月31日

 日銀は7月30~31日の金融政策決定会合で政策金利を0.15%引き上げ年0.25%に引き上げることを決定しました。前回の金利引き上げ時は0.1%の引き上げということもあり、各銀行の短期プライムレート(優良企業に貸し出す短期金利)の引き上げは行われてきませんでした。


 しかしながら今回の政策金利の利上げにより、いち早く三菱UFJ銀行が0.15%引き上げ、従来の1.475%から1.625%へと利上げを発表しました。短期プライムレートの引き上げは17年ぶりとのことです。これに合わせて他行も三菱UFJ銀行以外の大手行も短期プライムレートの引き上げを「8月中にも決める」見通しとのことです。


 短期プライムレートは住宅ローン変動金利に連動させているケースが多いことから、9月以降、変動金利型住宅ローンの金利上昇が懸念されます。このため、ご自宅の購入を考えている方、現在変動金利型住宅ローンを利用している方につきましては、今後の住宅ローン金利情報を注視する必要がありそうです。


 今後の住宅ローン金利の情報については、こちらのブログでも情報提供させていただきます。

最新記事

すべて表示
首都圏住宅地価が20四半期連続で上昇しました

野村不動産ソリューションズ(株)は7月11日、2025年7月1日時点の首都圏「住宅地価INDEX」の調査結果を発表しました。四半期ごとに実施している定点調査で、調査地点数は169ヵ所です。  00年1月を100とした、25年7月1日時点の住宅地価INDEXは、首都圏が116...

 
 
 
首都圏既存マンションの成約件数が8ヵ月連続増加しました

(公財)東日本不動産流通機構は10日、2025年6月の首都圏不動産流通市場動向を公表しました。  首都圏中古(既存)マンション成約件数は4,299件(前年同月比31.9%増)。前年同月比で8ヵ月連続の増加となりました。 都県別では東京都が2,360件(同29.8%増)、埼玉...

 
 
 
既存マンションの成約価格が8ヵ月連続のプラスに・・

(公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2025年6月の物件動向を公表しました。  既存マンションの平均成約価格は4,083万円(前年同月比6.08%上昇)と、8ヵ月連続でプラスとなりました。 1平方メートル当たりの平均単価は62万8,100円(同...

 
 
 

Comments


bottom of page