不動産情報サービスのアットホーム(株)は5日、「同棲カップルの住まい探しに関する調査」結果を発表しました。
(調査期間は3月7~12日、調査対象者は、パートナーと同棲している19~29歳の男女428人で、インターネットでアンケートを実施)
現在の住まいの間取りは、1LDKが最多の33.2%。一方で理想の間取りは、2LDKが最多で44.9%という結果に。
理由は、「お互いの部屋として活用したい」、「個々で作業できる部屋があると良い」などだそうです。
住まいを決める上で譲れなかった条件については、男女で差があったようで、男性の1位は「築年数」(24.4%)、女性の1位は「最寄り駅までの徒歩分数」(32.2%)。
住まいを決める上で譲れなかった設備については、男女共に「バス・トイレ別」が1位(男性31.3%、女性52.4%)で、女性は半数以上となったそうです。
そして男女差が最も開いた条件・設備はキッチンや風呂、洗面所など水回り部分だったそうです。
確かに初めて同棲されるというお客様がご希望される間取りは、1LDKが圧倒的に多かったと感じます。しかし一緒に暮らし続けると、お互いのプライベートも欲しくなるのでもう一部屋、となるのだと思います。
譲れない条件面では、男性の1位は「築年数」(24.4%)とあります。
私は男性ですが立地が最優先です。
数年前まで築50年弱のマンションに住んでいました。確かに設備含め古さは否めないのですが、住めばなんとやらで結局慣れてしまいます。人間には環境適用能力があるそうですが、自分はかなり高めだったのでしょう。
それよりも最寄り駅徒歩4分、しかも駅近のため商業施設等も沢山あり、かなりの恩恵を受けることができたと感じています。
住まいに対するこだわりは人それぞれ、決まった正解はないので、ご希望を整理いただき物件をお探しいただければと思います。
しかしご希望する条件全て備えた物件以外NGで探された場合、このような物件に遭遇することはほとんど無なく、永遠と物件を探し続けることになってしまいます。
物件を探される際は、分譲でも賃貸でも、絶対に譲れない条件を最大3つくらいに絞って探されると良いと思います。
以上、今まで数多くの引っ越しをした経験からのアドバイスです。
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