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今年度末に感じた物件の状況について

合同会社ヴァンノライフ

更新日:2024年4月26日

久しぶりの投稿になります。


2023年1月以降、今に至るまで、お客様からの多くのお問合せをいただくことができました。

しかしながら不動産業界にとって、年度末は最大の繁忙期ということもあり、お客様のご希望に沿ったの物件のご紹介ができないこともありました。

このような状況となってしまったお客様に於かれましては、大変心苦しく申し訳なく感じております。


分譲、賃貸共ですが、特に賃貸物件については、内見予約をした後、直ぐに決まってしまい、結局予約をキャンセルせざるを得ないなど、本当に激しい状況でした。

物件によっては世に出て3日もしないうちに決まってしまうという激しさ、特にファミリー向け物件には、本当に苦労させられました。


一方で、タイミング良く世に出たその日に内見、その後申し込みをしてご希望以上の物件を借りることができたお客様もいらっしゃいました。

「不動産は縁もの」と良く聞きますが、本当にその通りだと実感させられました。


そういえば、昨年後半から感じているのですが、条件の良いファミリー向けの物件の数は、少なくなったと感じています。


私見ですが、昨年後半から短期金利のマイナス金利解除が予想され、とうとうこの3月に予想通り解除、この結果、長期金利のみならず短期金利までが上昇傾向となり、この影響が住宅ローンに及ぶと考えた物件購入を予定していた方々が、賃貸居住に方針転換した結果ではないかと考えています。


このように考えると、条件の良いファミリー向け物件の争奪戦は、激しさの差こそあれ、今後も続いてゆくのだろうなぁ・・と思っています。


4月を過ぎ、加熱度合は少しずつ下火になってゆくと思われます。そして、住み替え後、退去後の物件が近々出始めてくるを思われます。

(既に出ていると思われる節もありますが・・)

ファミリー向け物件をお探しの方に於かれましては、是非チャンスを逃さず、ご希望の物件を手に入れていただきたいと願っております。


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